はじめてオンラインレッスンをご受講される前にまずはご一読ください。
アトリエべるでは複数の方が参加できるグループオンラインレッスンとマンツーマンのプライベートオンランレッスンを提供しています。オンラインでの遠隔授業用のWeb会議システムZOOMを使い、生徒さんが直接講師に質問したり、色々と相談しながらお絵描き、工作のレッスンに取り組んでいます。
今までレッスンをご受講頂きましたお客様は東京都内にとどまらず、国内では北海道から山口県まで、海外ではハワイやシンガポールに在住の方もいらっしゃいます。コロナ禍であらゆるサービスがオンライン化され、絵画や工作は実地で直接教わらないと難しいとのお声もいただく中、インターネットで繋がったみなさまより多大なご支援を頂きサービスを継続運営しております。
ただ技術を学ぶだけであればYoutubeなどの動画やコンテンツを読みながら独学することが可能な時代ですが、ITの技術を使用した会話や絵画・工作の(色彩や記号、形体などを使った)コミュニケーションを学ぶことは非常に貴重な体験です。人生の最も早い時期より、情報伝達手段であるデジタルとアナログな人間の感覚を養うカリキュラムはこれからの未来に生きる子どもたちにとって有意義な挑戦であることは間違いありません。
今回はデッサン(スケッチ)を行った実際のオンラインレッスンについてご紹介いたします。お絵描きは画材を、工作は材料をご自宅で用意して頂きレッスンを進めます。(日本国内に在住の方は工作キットの郵送も可能です。)
講師側は対面のカメラ、手元のカメラの二台を使い実際に制作している様子を映像と口頭で伝え、生徒さんは画面を見ながら目の前の作品やモチーフに取り組みます。
講師の説明、制作の様子を見ることで難しい部分、分からない部分がクリアになり生徒さん自身の気づきに繋がります。そのため生徒さん自身でモチーフをよく観察するようになり、素早く描画力を身に付けることが出来ます。
生徒さんからは制作工程ごとに講師へ作品を見せていただきます。生徒さんからの質問に返答、「影の部分はいろいろな色や形が重なり合って出来ているので、もう一度観察して描いてみよう。」など、随時アドバイス、感想を伝えます。60分という限られた時間の中で制作するため、集中力が鍛えられます。